春日村ってしっていますか??
岐阜県の西に位置し、滋賀県と隣接している、山に囲まれた自然豊かなところです。
春日村は薬草の宝庫として親しまれている場所で、「岐阜のマチュピチュ・天空の茶畑」といわれるお茶所としても名を知られています。お茶は昔から、その薬効成分が高く評価され、薬として用いられていた歴史もあります。日本に数ある茶の産地の中でも、春日村は昔から地区全体で農薬不使用のお茶の栽培を行っている、非常に珍しい地区なんです!
そんな春日村ですが、最近は過疎化高齢化のため、空き地空き家や、放棄茶畑がどんどん増えてしまっています。
このワークショップを企画、茶実油の普及活動をされている春日乃売茶翁の山田さんは、耕作されなくなった茶園を何とかしたい。揖斐川町をもっと活性化させたい、という想いから「茶実」に目を付け、油にして普及させることを考えました。
茶実はツバキ油やオリーブ油と似ていますが、ビタミンEがより多く含まれ、抗酸化作用が非常に高く、アンチエイジングや生活習慣病の改善に適しているといわれています。
非常に優秀な油である「茶実」がなぜ今まで流通しなかったのか、存在をあまり知られていなかったのか、ということは、茶の木の性質と深くかかわっています。
今回のワークショップでが、みんなで茶の木に関する話を聞いたり、春日村の放棄茶園の現状、そこで暮らす人たちの想いに耳を傾けながら、茶実油を使ってバーム作りをしていただけたら、と思います。
バームづくりには、茶実油に加えて、垂井のみつばち村・春日養蜂場で作られるミツロウを使います。良質のミツロウと油を使うことで、べたつきがなく、サラサラで伸びの良いバームが出来上がります♪♪
搾油は順番に丁寧に行いますので、比較的ゆったりと作業ができます。春日お茶で作ったお菓子とおいしい紅茶をお出ししますので、のんびりとお話を聞きながら。作業をしながら。春日三昧な一日を楽しみましょう!
※バームづくりで熱い湯を使う場面がありますが、お子様連れでのご参加も可能です。油を搾る体験など、一緒に楽しんでください。
【詳細】
日時:2018年2月27日 ①10:30~12:30
②13:30~15:30
場所:Teaplace Mahola
〒500-8225 岐阜市岩地2-4-3
(犬のしつけ教室&雑貨屋ONELife2階)
参加費:3000円(バーム、テキスト、お茶、お菓子つき)
定員:①②ともに5名
申し込み方法:info@mahola.jpまで、お名前、ご連絡先、参加人数を明記のうえ、メールにてお申し込みください。
もしくはFacebookのイベントページからもお申込みいただけます。
講師:春日乃売茶翁 山田泰珠さん