3月6日に産地別紅茶の特徴をお伝えする講座を行いました。
今回お伝えしたのはスリランカ紅茶と中国紅茶、その他の紅茶について。
スリランカは現在の国名ですが、紅茶はイギリス統治時代の国名セイロンをそのまま使って、セイロンティーとよばれて世界中で愛されています。
スリランカといえば紅茶!!
一面に広がる茶畑は本当に美しくて、木々や草花、土から香るなんとも言えない心地よい空気で満たされています。製茶工場に足を踏み入れると、紅茶の茶葉の香りが充満していて、アロマ効果抜群です!
スリランカは国土面積が北海道の0.8倍と、あまり大きな国ではないのに、紅茶はとっても多様です!!
独特のメンソールの香りを有する世界三大紅茶の1つ「ウバ」、深いコクのある「ディンブラ」、優しい香りでスッキリと爽やかな「ヌワラエリヤ」。
それらの特徴がさらに際立ち風味豊かになるクオリティーシーズンの茶葉や、各茶園ごとの味わいの違い。
楽しみだすとキリがないですねー。
どんな人たちが作って、その人たちがどんな暮らしを送っているのか。どんなものを食べ、何を着て、どんな家に住んでいるのか。そんなことにも想いをめぐらすことができるように、スリランカで暮らしていた友人に話をしてもらえたらな〜、と思ってます(^ ^)
スリランカ以外の紅茶の産地では中国紅茶やアフリカ、インドネシアの紅茶についてお話しさせていただきました。
受講してくださった方は、中国紅茶っていうと、イメージつかないし、美味しくないんじゃない??と思ったし、一口飲んだ時は癖があるな、とおもったけど、飲んでいるうちに美味しくてびっくり。とおっしゃってました。
今回お出しした紅茶
・ウバ
・ディンブラ
・キーマン
お茶菓子
・米粉のイチゴタルト